風邪かな、と思ったときには、少々のことでしたら、自宅で安静にして、まずは、葛根湯を飲み、様子を見て、それでもよくならないようならば、市販の風邪薬を飲んで、様子を見て、どうにもこうにも、と思ったら、病院に行く、という考えで行動をしています。
今回も、同じように、関節が痛くて、少し熱が出て、鼻水と咳が出て喉が痛い、という症状で、最初は、なんだか、喉が痛いな、と思って、葛根湯を飲みました。
しかし、翌日には、鼻水と咳と熱といった本格的な風邪の症状になってしまいました。
そのため、市販の風邪薬を飲んで、それで安静にしていて、熱も下がり、鼻水もなくなったので、安堵しました。
すぐに咳もよくなるだろう、と思っていたのですが、よくならず、1週間以上も咳だけ残るものですから、別の病気だったら、まずい、と思って、病院に行きました。
病院では、問診で症状を伝え、診察は、喉をみてくれて、胸の音を聞いてくれて、結局のところ、風邪のなごりでしょう、といわれました。
もっとも、胸の音を聴診してくださったのは、形式的な印象でした。
しっかり聴診器を当てるというよりも、形だけといった感じで、こちらがあまり息をしていなくても、おかまいなし、でした。
また、胸のレントゲン写真とかとってくれるのかな、と思っていましたが、そういったことも必要なかったようで、単なる杞憂にすぎなかったようです。
それでも、咳が出るとしんどいでしょうから、といって、3日分、咳止めと、喉の炎症を抑える薬、トローチを出してくださいました。
薬を飲み切っても、まだ症状が続いているようならば、再度来るように、と言われましたが、飲み切った頃にはすっかり咳はよくなっていて、大丈夫でした。