抜歯後の腫れからの痛みが中々引かず頭まで痛くなり近くの病院を受診しました。
風邪と合併したんじゃないかなと家族から言われ横になるが、違う病気だと怖いので、色々な薬を飲めずにいました。
そんな中知り合いから歯科医院で治療したんだったら、それが原因の可能性があるんじゃないかしらとの言葉を聞いて、家族に調べて貰いました。
その可能性がないわけじゃないと思うけど違うんじゃないかな、との言葉が大半でなかなか行動に移せなくておりましたが、仕事も長期休めず受診しました。
施術した歯科医院に相談したが、はなから相手にして貰えず、脳神経外科に家族から電話してもらい、細かな事を一から話してその後受診しました。
先ず、脳の眼の異常などの検査をした後、血液検査を行いました。脳自体には腫れや出血箇所もない事から、診断は抜歯時の多量の麻酔剤投与の影響だとの判断を受けました。
半日ほどそのまま、病院のベッドをお借りして寝てました。
記憶があいまいだとか、発狂するとかが無いから今日はお帰りになって大丈夫との医師の言葉に安心なのか、不安なのかわからないモヤモヤが頭の中を駆け巡りました。
その後、家族に迎えに来てもらい帰宅しました。
相談に乗っていただき安心できました。
朝起きてから頭痛がひどく歩くことすら困難だったため会社を休みました。
熱や悪寒、吐き気といった症状はなかったため風邪やインフルエンザではないと思い、とりあえず病院には行かずに安静にしていました。
ちなみに初めてのことではなく、これまでも同様に安静にしていたことがありましたが、病院に行ったことはありませんでした。
しかしあまりにも痛みがひどいので、頭痛専門で診てもらえるところがあればなあ、と思って嫁に頼んで検索してもらったところ、
たまたま歩いて行ける距離に頭痛外来を受け付けている脳神経外科があったので迷わず行くことにしました。
始めて頭痛専門の方に診てもらいましたが、頭痛の種類や研究内容がおもしろく、頭が痛かったのにも関わらず問診が楽しかったのを覚えています。
いくつかに分類される頭痛の内、症状から片頭痛と緊張型頭痛のどちらかだろうと診断を受けました。
沢山分類があることを教わったので、2つに絞れただけでも受診した甲斐があったと思います。
病院側としてはクモ膜下出血や髄膜炎といった重たい病気であった場合には緊急を要するため、
問診ではその可能性を最初の段階で診断するそうです。
自分ではそのような可能性を少しも感じていなかったので、頭痛を甘く見てはいけないと強く思いました。
鎮痛薬を処方していただき、「1週間ほど様子を見て収まらなければまた来てください」ということで終了。
翌日には痛みも引いていたので薬が効いたのかと思います。
また行く機会があれば、普段から実践できる対処療法などにういて聞いてみようかと思います。