風邪をひいて咳や鼻水の症状が続いていたのですが、たいした症状ではなかったので病院にはいかず市販薬を飲んで過ごしていました。
しかし、いつまで経っても鼻づまりの症状が治らず、風呂上りなどに鼻をかむとどろっとした黄緑色の鼻水が出てきたりするようになりました。
口を閉じると苦しいのも困りました。さらには、ふとしたときに自分の鼻から嫌なにおいがする気がして、さすがに臭いのは困ると思い病院を受診することにしました。
内科を受診するか耳鼻科を受診するかで悩みましたが、友人に副鼻腔炎の人がいて症状がよく似ていたので、耳鼻科を受診することにしました。
鼻からファイバースコープを入れて診察を受けましたが、入れるときに少し痛かったものの、入れたあとはほとんど痛みはなかったです。
それから映った映像をいっしょに見せてもらいましたが、鼻の中が赤く腫れた感じになっているのがわかりました。
その後、噴霧器でお薬を吸引して、お薬は抗生物質などを処方していただきました。
先生の説明によると、いわゆる蓄膿症だけどそれほどひどくはないからお薬で治療していきましょう、ということでした。
ひどい場合だと手術することもあるとのことでしたが、私の場合は2ヶ月ほどの通院で症状がよくなったので良かったです。
いちばんはじめに、耳の症状が出ていました。時々耳がこもった感じがするようになっていました。
頻度はそれほど高くなかったため受診していなかったのですが、例えばガスコンロで調理をしている時など、特定の場面で必ず耳に違和感を感じるようになりました。
そのような時は聞こえも悪くなっていました。数か月間気になりつつも忙しくて放置していましたが、たまにずきっとするような痛みを伴うようになってきました。
また、痰がらみの咳が長い間治らなかったため病院にかかろうと思いました。
初診時には、診察のほかに聴力検査も行われました。
その時耳がこもった感じがして聞こえがいつもより悪くなっていた気がしていましたが、検査結果は問題ありませんでした。やはり膿がたまっており副鼻腔炎だと診断されました。
特に症状が出ている方の耳に薬を入れる、鼻からの吸入、薬の処方をされました。薬は何だったか忘れてしまいましたが、抗生物質でした。飲みきった1週間後に再診、膿は減ってきているもののまだ残っていると言われました。
自覚症状としては、痛みが出る頻度は減ってきていたものの違和感はまだ残っており、痰がらみの咳もまだ続いていました。
再診時には、初診時と同様に耳に薬を入れて、鼻からの吸入、そして再度薬の処方が行われました。2週間経過後には症状は治まっていました。